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陸寄居蟹網絡日誌オカヤドカリブログ

日本飼主陸寄居蟹飼養方法 - 保暖設施 (上)

オカヤドカリ類は熱帯から亜熱帯に掛けて分布する生き物です。
陸寄居蟹是分佈於熱帶至亞熱帶地區的生物.

国内では主に、南西諸島や小笠原諸島などの亜熱帯域に生息しています。
日本國內主要棲息於南西儲島, 小笠原儲島等亞熱帶區域.

本来の生息域ではない地域で飼育するには、飼育容器内の温度を人工的にコントロールして、亜熱帯の温度環境を作り出す必要があります。
要把牠們飼養在非原生地的地區, 我們要人工控制飼養缸內的溫度, 必需要造出亞熱帶的溫度環境.


国産のナキオカヤドカリ(Coenobita rugosus)やムラサキオカヤドカリ(Coenobita purpureus)の場合、年間を通して20℃~30℃の間、できれば最も活性が高くなる25℃前後の温度環境で飼育してください。
日本產的灰白陸寄居蟹(Coenobita rugosus)和紫陸寄居蟹(Coenobita purpureus), 全年溫度要維持在20度至30度, 最好可以保持在讓牠們活動性較高的環境, 溫度25度前後來飼養.

保温なしで飼育できるのは、九州以北だと夏場の数ヶ月間のみです。
不用保溫來飼養的地區, 只限九州以北的地方, 和幾個月的夏季時間.

セントラルヒーティング完備の屋内、あるいは大型の温室の中に飼育容器を置くことができれば理想的ですが、そんな恵まれた環境を持たない一般の愛好家(管理人も含む)は、個々の飼育ケージの保温に腐心しなければなりません。
如果屋內是有完善的中央供暖, 或飼養缸是放在大型的溫室中就最理想, 但一般的飼養者(包括我自己)沒有這麼好條件的環境, 所以我們一定要替每個飼養缸保溫.

しかし、ヒーターを使って小さな飼育容器を安定した温度環境に保つのは、意外に難しいものです。
但是要使用保暖設施來替細小的飼養缸維持一個穩定的保溫環境, 意外地有一定難度.

特に室内温度が10℃を切るような住環境では、個別に容器を温めて、理想的な飼育環境を維持することは、不可能だと言い切っても良いでしょう。
特別是室內溫度跌至10度時, 要讓飼養缸保暖, 維持理想的飼養環境, 說不可能也不會過分.

この頁では、室内の最低気温が5℃を下回ることもある、我が家の住環境をモデルにして、保温方法の一例を紹介しますが、これはあくまで「けっして快適ではないが死ぬほどでもない」妥協点だと考えてください。
這裏介紹的保溫方法是以我家的居住環境為例子, 室內最低溫度可以降至只有5度,  我的保溫方法雖然不是最舒適但又未致於會讓牠們死亡, 大家請見諒.

安定した温度環境を維持するためには、エアコンを使って部屋ごと保温するのが最良なのは言うまでもありません。
為了維持穏定的溫度環境, 利用空調來使房間保暖一定是最好的方法.



〈飼育下では休眠させない〉
〈飼養下不要讓牠們休眠〉

ナキオカヤドカリやムラサキオカヤドカリは気温が20℃を下回ると極端に活性が低下します。
灰白陸寄居蟹和紫陸寄居蟹, 氣溫降到20度的時候活動性會降低.

生息地である南西諸島では、冬場は落ち葉や石の下などに潜り込んで、休眠していると考えられています。
在南西儲島等棲息地, 冬天的時候, 牠們會躲藏在落葉或石頭下休眠.

飼育下においても、気温が下がると砂の中に潜り込んで動かなくなりますが、そのまま保温せずに休眠させるのは危険です。
但在飼養下, 氣溫下降後牠們會躲藏在沙裏不動, 就在這樣沒有保溫的情況下冬眠是很危險的.

南方系の生き物であるオカヤドカリは、温帯性のヘビや昆虫などのように、体液の組成や生理機能を変化させて冬眠する能力を持っていません。
在熱帶氣候性居住的陸寄居蟹, 和溫暖氣候性居住的蛇或昆蟲一樣, 都沒有由體液組成或由生理機能轉化出來的冬眠能力.

低温下で動かなくなったオカヤドカリは、冬眠しているのではなく凍えて動けないだけですから、そのままの状態が続けば力尽きて死んでしまいます。
低溫下變得不活動的陸寄居蟹, 並不是冬眠, 只是因為太凍而不能活動, 這種狀態一路維持一去牠們會死亡的.

このような生死のギリギリの状態を何ヶ月も維持することは、困難というよりも賭けに近いでしょう。
如果幾個月也維持這種徘徊於生死邊緣的狀態, 就像一種賭博一樣.

こんな無責任な飼い主に飼われる生き物はたまったものではありません。
對於這種無責任的飼養者, 任何生物也不可以給他們飼養. 

確実に冬を越させるためには、必ずヒーターを使用して、休眠させないように温度管理することが飼い主としての最低限の責任です。
為了讓牠們渡過冬天, 必需要使用保暖設施, 好好管理溫度, 不讓牠們冬眠, 這是作為飼養者最基本的責任.



〈まず保温(断熱)を考える〉
〈首先考慮保溫材料(隔熱材料)〉
 
ヒーターによる加温の前に、まず飼育容器の保温(断熱)について考えてください。
在使用保溫設施加溫之前, 首先要考慮飼養缸的隔熱材料.

オカヤドカリケージの加温には、表面温度が40℃程度のシートヒーターかパネルヒーターを使用しますので、小さな容器ではどうしても外気温の変動によって、内部の温度が不安定になります。
替陸寄居蟹飼養缸加溫, 會使用表面溫度約40度的熱毯, 所以細小的飼養缸或多或少也會受外間氣溫影響, 內部溫度會變得不穩定.

適正温度内であっても、急激な温度変化を繰り返すような環境では、それがストレスになって状態を崩してしまいます。
即使內部溫度適合, 但不斷急劇變化的溫度, 這樣的環境也會讓陸寄寄居蟹造成壓力.

できるだけ外気温の影響を避けて、安定した飼育環境を整えるためには、飼育容器を断熱材で覆うなどの工夫が必要です。
為了盡量要減少外間氣溫影響, 必需要在調整飼養缸環境上花點工夫, 例如使用隔熱材料包圍飼養缸.

保温のために、まず大切なのが床材の砂です。
底沙是首要的保溫底材.

砂には熱を蓄えて飼育容器内の急激な温度変化を緩和する働きがあります。
底沙可以蓄儲熱力, 有助緩和飼養缸的溫度急劇變化.

また、オカヤドカリ自身が深く潜り込むことによって、一時的に暑さや寒さを回避する避難場所にもなります。
還有, 陸寄居蟹會自行躲藏在沙裏, 適應時熱時冷的天氣.

安定した環境を維持するために、床材の砂は必ず15cm以上敷いてください。
為了維持穩定環境, 請把底沙鋪至15cm以上.

熱がもっとも逃げやすいのが、開口部である飼育容器の上部です。
最容易讓熱氣流走是飼養缸頂部的開口部分.

冬場はガラス板やアクリル板など、気密性の高いフタに交換するのは当然として、常に毛布や断熱板を被せておくくらいの配慮は必要です。
冬天的時候, 應該把蓋子換上密度較高的玻璃蓋子或阿加力膠板, 也可以在飼養缸頂部鋪上毛巾或隔熱板.

餌交換などで蓋を開ける時は、必ず室内を20℃以上に暖房して、容器内の温度が急激に下がることのないように気をつけてください。
要注意更換食物的時候會打開蓋子, 這時室內氣溫要在20度以上, 以防止飼養缸的溫度急劇下降.

ガラス面から奪われる熱を減らすためには、背面と側面の三方に断熱板を貼り付けるのが効果的です。
為防止飼養缸玻璃表面的熱力流失, 在飼養缸的背面, 側面三個地方貼上隔熱板會很有效果.

断熱材としては、軽くて加工しやすく手に入りやすい発泡スチロール板がおすすめです。
推薦使用發泡膠板(保麗龍)作為隔熱板的材料, 它們很輕身, 而且容易加工和容易購買.

ケージの下には、断熱シートや建材用の断熱ボードを敷いておくと底面から熱放散を防止できます。
在飼養缸底下也可以放置隔熱紙或建築用的隔熱板, 防止熱氣從底部散發.

夜間や外出時など、部屋の暖房を切るときは、すっぽりと毛布を掛けて、容器内の温度が下がるのを防ぎます。
晚上或外出時, 把房間的暖氣關閉時, 可以用毛巾完全覆蓋蓋子, 防止飼養缸內溫度下降. (*如果房間有開暖氣)

これが飼育容器内の温度環境を安定させるための基本です。
這些都是穩定飼養缸內的溫度環境的要領.



〈使えないヒーター〉
〈不可使用的保溫設施〉

陸生動物の保温に良く使われるのは、一般に「ひよこ電球」と呼ばれる光を出さない保温球です。
我們經常會用一般「用於養小動物」那種不會發光的燈泡來給陸生動物保溫.

ひよこ電球は直接空気を温めるための器具なので、表面温度が非常に高く、ケージ内を激しく乾燥させてしまいます。
這種(小動物用)燈泡是直接讓空氣變暖的工具, 表面溫度十分高, 會使飼養缸會很快變得乾燥.

また、気密性の高いケージでは、温度が上がり過ぎないように、サーモスタットを使用して制御しなければなりません。
還有, 在密度性高的飼養缸內, 為了不讓溫度過熱, 一定要使用控溫器.

ひよこ電球は、通気の良い開放的な飼育環境において、鳥類や爬虫類など乾燥に強い生き物に対して使用するヒーターです。
這種(小動物用)燈泡, 適用於通氣性好, 開放式的飼養環境, 是適用於能適合乾燥生活的鳥類, 爬蟲類所使用的保暖設施.

湿度の高い環境を好むオカヤドカリには不向きです。
對於喜歡濕度高的陸寄居蟹並不適用.

また、スポットライトレフ球という、熱を一ヶ所に集中させてホットスポットを作るための保温球がありますが、これは日光浴によって体温を上げて活動する習性を持ったカメ類やトカゲ類を飼育するための器具です。
還有, 聚光燈膽的熱力會集中在一個地方, 是給要曬日光浴, 使體溫上升的龜類或蜥蝪類的飼養用品.

夜行性で鰓呼吸をするオカヤドカリは、日光浴をすれば乾燥して死んでしまいます。
夜行性用鰓呼吸的陸寄居蟹, 日光浴會使牠們乾燥而死.

また、リクガメ類を飼育する際、高温に暖房した小屋(シェルター)を用意することがありますが、これもホットスポットと同じ考え方に基づく飼育方法です。
再看陸龜類的飼養情況, 有些飼養者會給牠們準備高溫保暖的小屋(藏身之所), 這種飼養方法和用熱點來保暖也是同出一轍.



〈使えるヒーター〉
〈可以使用的保溫設施〉

ケージ内の乾燥を少しでも防ぐために、ヒーターの温度は最低限に押さえます。
為了防止飼養缸內過於乾燥, 保溫設施的溫度也要控制得適當. 

熱量の不足分は面積でカバーすることにより、局部的な激しい乾燥を緩和することができます。
表面積可彌補熱量的不足, 能夠緩和局部地方過於乾燥.

そう考えると、オカヤドカリ飼育に使用できるヒーターは、表面温度が比較的低く、発熱体の面積が広い、パネルヒーターかシートヒーターということになります。
這樣的話, 我們可以使用熱毯來飼養陸寄居蟹, 熱毯表面溫度相對比較低, 但發熱的表面積十分廣闊.

高温のヒーターで強引に加温するのではなく、熱を逃がさないように容器をしっかりと保温した上で、最低限の熱量で柔らかく優しく加温する。
高溫的熱毯並不是強行加熱, 其作用是使熱力不會流失, 從而達到保溫功效, 用最少的熱量溫和地加溫.

これが乾燥を防ぎ、安定した飼育環境を維持するコツだといえます。
這樣可以防止乾燥, 是一個維持隱定飼養環境的小小秘訣.
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