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陸寄居蟹網絡日誌オカヤドカリブログ

日本飼主陸寄居蟹飼養方法 - 脫皮(下) (翻譯已完結)

〈脱皮殻を食べる〉
〈攝食脫下來的舊皮〉

無事に脱皮を終えたオカヤドカリは、貝殻に閉じこもってじっと動かずに体がかたまるのを待ちます。
陸寄居蟹成功脫皮後, 會躲藏在螺殼內不活動, 等待新皮變硬.


この時、ぴったりと蓋ができるように、左側の鋏脚が宿貝の開口部に合った形状になります。まれに石などが挟まって、鋏脚や歩脚が変形してしまうことがありますが、天敵のいない飼育下では特に問題はありません。
這段時間, 左螯腳會迎合螺殼口的形狀, 形成蓋子封著螺殼口.  像抱著珍貴的石頭, 螯腳和胸部雖然有可能會變形, 但在沒有天敵的人工飼養下, 不會有這問題.

体がかたまると、抜け殻を食べはじめます。
身體變硬後, 便會開始吃脫下來的舊皮.

海生のヤドカリは海水中からカルシウム分を取り入れることができますので、自分の脱いだ脱皮殻を食べる行動は見られませんが(脱ぎ捨ててある他の個体の脱皮殻を食べることはある)、陸生のオカヤドカリにとってカルシウムは貴重な元素ですから、無駄なく再利用するわけです。
海棲寄居蟹可以在海水中吸收鈣質, 所以看不到牠們會吃自已脫下來的舊皮(脫下來的舊皮有被其他個體吃掉的情況), 但是對陸寄居蟹來說鈣質是重要的元素, 所以會好好利用.

通常脱皮から1週間から2週間ほどで、脱皮殻を食べ終えて(かたい鋏脚や歩脚の殻は残すこともある)巣穴から出てきます。
通常脫皮後1星期至2星期左右, 會把舊皮吃完(較堅硬的螯腳或胸足會有機會留下), 然後從洞穴返出來.

脱皮を終えて無事に地上に出てくればひと安心です。
脫皮完成後安全返回地面便放心.

脱皮後は内組織の充実と体力回復のために、旺盛な食欲を見せますので、カルシウムや蛋白質の豊富な動物性の餌を中心に、日頃良く食べるものを何種類か与えてください。
脫皮後為了充實內部組織和恢復體力, 可以看到牠們食欲十分旺盛, 所以可以以鈣質和蛋白質豐富的動物性食物為中心, 給幾種牠們日常經常食的食物.

〈脱皮の期間〉
〈脫皮所需時間〉

脱皮のために砂に潜っている期間は、脱皮前の安静期間(数日~1ヵ月) + 脱皮殻を食べている期間(1週間~2週間)。
為了脫皮而躲藏在沙裏的時間, 脫皮前的安靜期(數日~1個月) + 食舊皮的時間(1星期~2星期).

小型の個体の場合、1週間程度で出てくることもありますが、大型個体になると脱皮場所探しの期間も含めると、2ヶ月以上かかることも珍しくありません。
小型個體的脫皮時間可以只需要1星期, 大型個體包括尋找脫皮地方的時間, 需要2個月以上也不出奇.

飼い主にとっては心配な日々が続きますが、だからといって掘り出して死なせたのでは元も子もありません。
雖然飼養者每天都會擔心, 但如果把牠們掘出來而使牠們死亡, 便會一無所有. 

繰り返しますが、脱皮管理とは「何もしない」のが鉄則です。
再重申一次, 脫皮管理的法則是「甚麼也不做」.


〈脱皮時のトラブル〉
〈脫皮時的問題〉

オカヤドカリにとって脱皮は命がけの行為ですから、失敗のリスクは必ず付きまといます。
對陸寄居蟹來說脫皮是性命悠關的過程, 所以會有著失敗的風險.

たとえば、急激な水分吸収によって体液のイオン濃度が下がり心臓に負担がかかる、何らかの理由で殻が引っかかって脱ぎきれないなどの理由が考えられます。
例如, 吸收太多水份使體液的離子濃度下降, 增加心臟的負擔, 或者某些原因使舊皮不能脫下來等等.

特に体力の衰えた高齢の個体は、脱皮の失敗で死亡する確率が高くなります。
特別是體力衰退大年紀的個體, 因脫皮而失敗的死亡率變得較高.

しかし、飼い主の目の届かない砂底で脱皮を行う以上、トラブルへの対処は不可能です。
但是, 飼養者看不到底沙內的脫皮過程, 所以不可能處理當中問題.

飼育環境を整えて、日頃からストレスを与えないように管理し、しっかりと体力を付けて脱皮に臨ませるのが、飼い主にできる唯一の手助けです。
整理飼養環境, 平日不讓牠們感到壓力, 使牠們有好的體力面對脫皮, 這樣的管理是飼養者唯一可以幫助牠們的事情. 


〈複数飼育にはそれなりの覚悟を〉
〈飼養多隻要做好準備〉

また、複数飼育をしていると、他個体の干渉による事故は必ず起こります。
飼養多隻的話, 如果受其他個體干擾便會有發生意外.

「Land hermit crab use odors dead conspecifics to locate shells(Small and Thacker,1994)」によると、オカヤドカリは同種の死臭に強く惹かれる習性があるようです。
跟據「Land hermit crab use odors dead conspecifics to locate shells(Small and Thacker,1994)」, 陸寄居蟹有被同類的死臭味吸引的習慣.

これは死んだ同類の宿貝が狙いだと考えられています。
這被認為目標是為了死亡同類的螺殼.

つまりオカヤドカリとは、隙あらば同種の他個体から宿貝を奪おうと常に狙っている生き物だということです。
即是說陸寄居蟹, 有機會的話便會瞄準其他個體的螺殼.

当然、脱皮モードに入って動きの鈍くなった個体は格好の餌食になります。
當然, 進入脫皮狀態行動緩慢的個體會變成其他個體的食物.

脱皮時の他個体からの干渉事故は、たまたま出会ったというよりは、積極的に狙って貝殻を奪取した考えるほうが自然ですし、実際そのような報告も多数ありました。
實際有報告指出, 比起脫皮時被其他個體干擾而發生意外, 積極地搶奪螺殼這情況會較多.

複数飼育の場合、甚だ消極的ではありますが、
飼養多隻的時候, 不是想說得消極, 
・適正飼育頭数(60cm水槽で5匹以下、45cm水槽で2匹以下)を守る。
・飼養適合隻數(60cm飼養缸5隻以下, 45cm飼養缸2隻以下)
・適度に湿らせた珪砂を15㎝以上敷く。
・鋪上15cm以上適合濕度的底沙
という、基本を守ることが現実的な対応です。
但遵守以上基本是必需接受的.

もちろん他個体の干渉による脱皮事故を確実に防ぐには、単体で飼育するのが最良なのはいうまでもありません。
當然如果要確實防止受其他個體干擾脫皮, 單獨飼養是最好的方法.

繁殖目的以外で複数飼育をするのは飼い主のエゴにすぎないということを充分自覚してください。
除繁殖目的以外, 飼養多隻的飼養者不要持有過份的利己主義, 請要有充分的自覺.

不幸にも、脱皮モードに入って動きが鈍くなった個体が、他の個体に宿貝を奪われ場合、脱皮直前、あるいは脱皮中に襲われたのなら、まず助かりませんから諦めるしかありませんが、脱皮さえ終わっていればたとえ体がかたまっていなくても対応次第で助けることができます。
進入脫皮狀態行動變得緩慢的個體, 如果不幸被其他個體搶奪了螺殼, 脫皮前或脫皮中被侵襲, 這真是無法幫忙只有放棄. 但是如果是剛好脫完皮, 即使身體還未變硬也可能有對應的方法去拯救牠們.

脱皮中の個体の宿貝を他の個体が着ているのを見つけたら、すぐに対処してください。
如果可以找到另一隻個體背著脫皮中的個體的螺殼, 便可以即時處理.

まず砂を掘って被害者(?)を探します。
首先尋找沙中的被害者.

宿貝を奪われたオカヤドカリは当然裸でいるはずですから、傷付けないように素手で慎重に掘って行きます。
被搶奪螺殼的陸寄居蟹是裸體的狀態, 所以要徙手小心地去挖掘, 以免導致受傷.

ただし、他にも脱皮モードの個体が居るときは、砂を掘るのは考え物です。
但是, 如果也有其他個體正在脫皮, 就要考慮是否要挖沙.

この場合、救出するか放置するかは、飼い主自身の判断で決めてください。
這個時候到底要不要拯救出問題的個體, 請飼養者自行判斷.

運良く生きていれば、体に付いた砂を軽く落としてやります。
如果幸運還生存, 請輕輕把粘在身體上的沙撥走.

この時くれぐれも、つまんだり擦ったりしないでください。
這時切萬不要抓傷或擦傷牠們.

ぬるま湯で洗う方法もありますが、ひどく弱っている場合は逆効果になることがありますので、初心者は避けたほうが無難です。
也有人會用溫水清洗牠們, 如果個體太弱可能會出現反效果, 所以初飼養者最好不要這樣做.

砂が取れたら、適当な容器(プラケや洗面器でよい)に移し、お湯で温めた貝殻を数個入れて、布などを掛けて暗くしておきます。
把粘在身體上的沙子弄走後, 把牠移到適合的容器(塑膠缸), 放入幾個用暖水暖過的螺殼, 用布等等蓋著使容器變黑暗.

真夏以外は、くれぐれも保温を忘れないでください。
如果天氣寒冷, 請不要忘記保暖.

部屋を充分に暖房して、シートヒーターを蓋代わりに乗せておくと良いでしょう。
房間充分保暖, 用熱毯取代蓋子也不錯.

体力が残っていれば、これで大抵貝殻に入るはずです。
如果還有足夠體力, 應該會再次返回螺殼.

動けないくらい衰弱していれば、まず助かりません。
如果動也不動太過虛弱, 救不了.

一度貝殻に入っても、気に入るまで何度か着替えることがありますので、30分ほど様子を見ます。
即使進入了螺殼一次, 因為可能會再次更換最適合的螺殼, 所以要等待30分左右.

落ち着いたら、適当な容器に湿らせた砂を入れ、少し窪みを作ってその中にそっと置いてやりま
す。
穩定後, 把牠們放置在鋪了濕潤沙子, 弄一個小水窪把牠放置在那裏.

この時脱皮殻が残っていれば一緒に入れてやります。
這時要把脫下來的舊皮一起放入.

決して無理やり埋めたりしないでください。
請不要無理把牠們埋在沙裏.

後は温度を安定させて、静かに祈るだけです。
等待溫度穩定後, 靜靜的期待.

また、脱皮を終えて地上に出てきたばかりの個体が、他の個体から攻撃を受けることもあります。
還有, 剛脫皮完成返回地面的個體, 也有可能被其他個體攻擊.

地上に出てくる頃には、体はしっかりとかたまっていますので、普通はそれほど深刻な事態にはなりませんが、あまりにも執拗なら、飼い主の判断でどちらかを隔離してください。
返回地的時候, 因為身體已經完全變硬, 一般都不會發生嚴重的意外, 如果仍然覺得會有問題, 請飼養者自行判斷要隔離那一隻個體.

何度も言いますが、隔離用容器の環境はくれぐれもおざなりにならないように留意してください。
雖然說了幾次, 隔離用的容器的環境不要馬馬虎虎, 這點要留意.
 


〈ユニット方式〉
〈獨立方式〉

飼育容器の中に砂を詰めたタッパーやプラケースなどの脱皮床をいくつも入れた「ユニット方式」を採用する飼育家が増えています。
漸漸有較多的飼養者用一個「獨立方式」, 在飼養缸中放幾個鋪了沙的塑膠盒子或塑膠缸, 作為脫皮地方.

この方法だと、オカヤドカリが脱皮モードに入れば、潜り込んだユニットに蓋をする、あるいは
ユニットごと取り出して隔離することによって、他個体による干渉事故をかなりの確率で防止することができます。
這個方法, 如果陸寄居蟹進入脫皮狀態, 會潛入這個獨立容器(然後蓋上蓋子), 或把獨立容器取出來隔離, 便可以防止其他個體干擾.

複数飼育を希望される方は、是非実践することをおすすめします。
希望飼養多隻的飼養者, 請努力防止脫皮意外發生.


 〈ストレスなく飼い込むことが大切〉
〈重點是沒有壓力飼養〉

オカヤドカリは砂に潜り込んで脱皮をすることは説明しましたが、それ以外でも砂に潜ることが良くあります。
已說明陸寄居蟹會躲藏在沙中脫皮, 但除此以外牠們也會躲藏在沙裏.

特に飼育をはじめたばかりの個体に、このような傾向がよく見られます。
特別是剛剛飼養的個體, 會經常出現這情況.

その場合、飼育環境に慣れてくれば、だんだんと砂に潜ることも少なくなるはずです。
當習慣了飼養環境後, 躲進沙中的情況便會漸漸變少.

もし、2年3年と飼い込んでも、脱皮以外で頻繁に砂に潜るようなら、飼育環境が適切かどうか疑ってみる必要があるでしょう。
如果飼養了2年3年, 除脫皮以外牠們還經常躲藏在沙裏, 就有需要再了解飼養環境是否適合.

温度は適切か?
溫度是否適合?
一日の温度変化は激しくないか?
一天內的溫度是否變化很大?
乾燥しすぎていないか?
是否太過乾燥?
飼育個体数は適当か?
飼養個體是否適合?

まずこの辺りを確認してください。
首先要確認這幾點.

観察していると、テレビ画面のちらつきや、ひらひらと揺れる洗濯物の影などにも、オカヤドカリ
は敏感に反応します。
跟據觀察, 陸寄居蟹對電視畫面的光線, 洗後衣服的影子等等都會敏感.

もちろん、飼育容器の前を頻繁に人が行き来するのも良くありません。
當然, 我們經常在飼養缸前走來走去也不好.

不必要に手でつかんだり容器から出したりするのは論外です。
禁止不必要的觸摸和把牠們從飼養缸抓出來.

このようなストレス源は、できるだけ取り除くように努力して下さい。
這樣的壓力源頭, 請盡最大努力去除.

むやみに砂に潜らなくなれば、飼育管理も楽になりますし、脱皮事故の危険も少なくなります。 
不會故亂躲藏在沙中, 對飼養管理也是樂事, 脫皮時出現問題會減少.

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