〈最後まで責任を持って飼おう!〉
〈要盡最大的責任去飼養!〉
生物には同じ種類であっても地域格差というものが存在します。
生物即使是相同品種, 不同地域也會存有不同差異.
観光目的の無秩序なゲンジボタルの放虫や、遊漁目的の湖産アユの放流によってこの地域格差が混乱し、生態系に影響を与えているという報道を目にされた方も多いと思います。
為了觀光目的而胡亂野放的源氏螢和為了釣魚目的而胡亂放出的湖產香魚, 已造成地域之間的混亂, 這這些影響生態系統的報道實在多不勝數.
オカヤドカリの場合、幼生を海中に放出し海を介してある程度広域に分散しますので、そういう影響は少ないと思われますが、例えば石垣島産のナキオカヤドカリと奄美大島産のナキオカヤドカリでは遺伝子レベルで何らかの地域格差が存在する可能性も否定できません。
套在陸寄居蟹上, 牠們在海中放幼, 幼生隨大海漂流所以會分散到不同區域, 雖然我覺得其影響(地域之間的混亂)會較少, 例如石垣島產的灰白陸寄居蟹和奄美大島產的灰白陸寄居蟹, 無可否定, 其遺傳因子或多或少都可能存有一些地域上的差異.
海中に棲んでいたオカヤドカリの祖先が、陸上に進出したのは今から2200万年前と言われています。
據說在海中棲身陸寄居蟹的祖先, 在二千二百萬年前己成功上陸.
自然界の秩序を無用に乱さないために、飼育個体は絶対に捨てないでください。
為了不讓大自然界的秩序失去平衡, 請不要遺棄飼養中的個體.
よく、飼っている生き物を捨てることを「自然に帰してあげた」とか「逃がしてあげた」とか言って自分の行為を正当化しようとする人がいますが、あまりにも無責任で自分勝手だとしか言いようがありません。
很多人把飼養中的生物遺棄時都會把自己的行為正當化, 說這是「讓牠回歸自然」或「讓牠解脫」等等, 但這其實只是無責任和自私的行為.
生き物を捨てることは単なる責任放棄にとどまらず、重大な自然破壊でもあるのです。
遺棄生物並不是單單說放棄責任, 也會嚴重破壞大自然.
オカヤドカリの寿命は大変長く、10年以上生きるのは確実で、海外のサイトには20年~30年という記述もあります。
陸寄居蟹的壽命十分長, 確定牠們可以生活10年以上, 海外也有網站記錄是20年-30年.
飼うからにはそれなりの覚悟を持って最後まで飼い続けるのが飼い主としての責任ですし、それができないのなら最初から飼うべきではありません。
從一開始飼養開始, 我們便要心理準備, 作為飼主的責任, 要把牠們照顧到最後, 如果沒有做好這個準備, 請從一開始便不要飼養.
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