幼生放出、海岸が褐色に 徳之島のオカヤドカリ
放出幼體, 海岸變成一片褐色, 德之島的陸寄居蟹
鹿児島県・徳之島の金見崎海岸を埋め尽くすオカヤドカリ=28日
在鹿兒島縣・德之島的金見崎海岸裏堆積如山的陸寄居蟹
国の天然記念物であるオカヤドカリの国内最大級の生息地として知られる鹿児島県・徳之島(徳之島町)。
屬於國家天然紀念物的陸寄居蟹的國內最大級別的棲息地鹿兒島縣・德之島(德之島町).
金見崎海岸ではたくさんの雌が一斉に幼生(子ども)を放出する様子が繰り広げられている
在金見崎海岸, 大量的雌陸寄居蟹聚集在一起, 展開放出幼體的行動.
波打ち際がオカヤドカリで埋め尽くされ、海面が褐色に染まる神秘的な光景を、
陸寄居蟹在海灘聚集起來, 使海面被牠們染成褐色, 形成奧秒的情景.
8月末ごろまで見ることができるという。
這種情況可以維持到8月底.
オカヤドカリは小笠原諸島や南西諸島の陸上に生活しており、甲長は最大約4・5センチ。
陸寄居蟹生活在小笠原諸島和南西諸島的陸地上, 甲長最大約4,5cm.
雌は子孫を残す時だけ海に入り、腹部に卵を抱いてふ化させた、エビのような幼生を放つ。
雌蟹只會在釋放幼體時進入海裏.這時抱在腹部的卵子已經孵化成像蝦一樣的幼體, 被雌蟹放出大海.
日中は海岸近くの岩場などに身を潜めていたオカヤドカリが、待ちかねたようにカシャカシャと音をたて海面を目指す。
在白天, 藏身在海岸附近岩石區等地的陸寄居蟹, 會急不及待地朝向海邊進發.
特に波のない大潮の満潮時には、砂浜は足の踏み場もないほどになる。
尤其在沒有海浪大潮的滿潮期間, 沙灘一帶更加會變成不能立足的地方.
(共同通信) - 7月31日8時20分更新
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