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石垣市にある独立行政法人・水産総合研究センター西海区水産研究所石垣支所(中村好和支所長) が昨年3月から竹富町鳩間島で実施しているヤシガニの生態調査結果から、乱獲によって、個体数 が減少していることが分かった。調査は捕獲したヤシガニにマイクロチップタグを装着、マークをつけて放しているが、今年6月までの追跡調査で再捕獲されたのはわずか3尾のみだった。再捕率の低さに同研究室では、このままでは貴重なデータが得られず、調査の精度が低くなることを懸念。標識がついたヤシガニを島内から持ち出さないように呼びかけている。(南風原英和記者)
石垣市獨立行政團體・水產總合研究中心西海區水產研究石垣副研究所(中村好和 副所長) 表示,跟據05年3月起在竹富鳩間島的椰子蟹生態調查所得, 椰子蟹的個體數量因胡亂捕捉而正在減少.雖然用作調查所捕獲的椰子蟹會被植入微晶(片), 加上記號, 但直到06年6月在追蹤調查下所再捕獲的個體只有3隻. 研究室人員表示, 這樣低的再捕獲率並不能取得重要的資料,而且他們擔心其調查的準確度會變得很低. 所以他們呼籲不要帶走島內印有標籤的椰子蟹. (南風原英和記者)